ガングリオン。
少し前から左手の掌に「しこり」が出来た。
痛みはないが違和感があるし「しこり」が
あるのは大変気になる。
身体の変調は年齢的に気になるので
外来を受診した。
レントゲンを見る限り、骨には異常はなさそう。
恐らく「ガングリオン」というものらしい。名前は、なかり強いモビルスーツを想像させる。
もしくは使徒と戦いそうな名前である。
ガングリオンはしこり(瘤)の中に
ゼリー状のものが入っているらしい。
診断を確定させるためには、患部に針を刺す
とのこと。
医師は「掌ですから、かなり痛いですよ」と
脅すが、病名を確定させたいので掌に注射器を
刺してもらうことを決心。
自分は血を見るのが大変苦手である。
針が皮膚に刺さるのを見るのも苦手だ。
血の気が引いてフラフラになる。
そんな自分の掌に針が刺さるのを見ていく。
(見なきゃ良いのに。。。)
刺さった針は掌にかなり深く刺さった。
それは、このまま手の甲に針が出てくるん
じゃあねぇの?と思う程だった。
そんなシーンが目の前で繰り広げりるものだから
案の定、耳鳴りと共に意識が遠のく。。。
一瞬意識がなくなり、数秒後にはベッドに
寝かされていた。
その時の自分の顔面は真っ青だったらしい。医師も看護師も心底心配することなく
「男性は強くないですからねぇ」と半笑いで
慰めてくれた。
かなり恥ずかしい思いはしたが、おかげで
掌の違和感はすっかり消えた。
これで一つ心配事が減った。
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