野尻湖戦を振り返って。プリプラ~初日
今日は先日開催されたJBマスターズ最終戦 野尻湖を振り返ってみます。
プリプラクティスは3日間入り過去の記憶を頼りに探っていきました。
毎年、この時期になると水深8m~9mのフラットにはベイトフィッシュが
溜まっていて、これを捕食するスモールマウスバスを攻略するのが
メインパターンとなっていました。
しかし、肝心なエリアにはベイトフィッシュが皆無で、
この王道パターンは捨てざるを得ない状況でした。
しかし、3日間のプラクティスの中でシースピ沖、大崎、国際村の
3箇所で500gほどのバスを釣るパターンを発見しました。
シースピ沖に限って言えば、風向きとルアーを通すコース
シンカーの重さを合わせれば、相当数のバイトを得ることができました。
プラクティス最終日にはこの破壊力も薄れてきましたが
試合当日までは変わらないであろうと考え(期待して)プラクティスを
終えました。
仕事の都合で前日プラが出来ないながらも、プリプラで掴んでいた
パターンに自信があったため焦りは一切なく試合当日を迎えました。
初日第二フライトでスタートし、向かった先はシースピ沖
数艇のボートは入ってくると思いきや、僕を含め2艇・・・
あれ?と思いながらも希望の場所に入れたことに一安心して
キャスト開始、風向きもルアーを通すコースも練習通り
ラインテンションをかけると「もう喰ってる!」と思いきや
ノーバイト・・・
「そんなはずはない」とキャストを繰り返すもノーバイト。
「変わった」と思うまでにそれほど時間はかかりませんでした。
去年のマスター戦で初日高位置で折り返して最終日の結果次第では
お立ち台の可能性もありながら、初日のパターンに拘ってしまい
状況が変わったと気付きながらも動けなくなった経験があり
あの頃よりは少し成長したのか、勇気をもって動くことができました。
しかし、大崎沖でもノーバイト、バックアップの国際村に入ると
「オレ4本」「ボク3本」と景気の良い話が・・・
良いスポットには先行者が入っていたため、泣く泣く諦めることに・・・
その後は砂間ヶ崎のバンク、カトリックのバンクと
シースピ~大崎フラットに何度も入り直し、タイミングを計るが
立て直すことが出来ず、無念のゼロ申告で帰着しました。
野尻湖の釣りは割りと好きで「ノーフィッシュなんて有り得ない」と
思っていましたが、こんな結果に・・・
夜、ある方から「負けるなら納得した負け方をしなさい」と
メールが入り、2日目の戦い方が決まりました。
大会2日目に続く・・・
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