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2009年10月 2日 (金)

野尻湖戦を振り返って。プリプラ~初日

今日は先日開催されたJBマスターズ最終戦 野尻湖を振り返ってみます。

プリプラクティスは3日間入り過去の記憶を頼りに探っていきました。

毎年、この時期になると水深8m~9mのフラットにはベイトフィッシュが

溜まっていて、これを捕食するスモールマウスバスを攻略するのが

メインパターンとなっていました。

しかし、肝心なエリアにはベイトフィッシュが皆無で、

この王道パターンは捨てざるを得ない状況でした。

しかし、3日間のプラクティスの中でシースピ沖、大崎、国際村の

3箇所で500gほどのバスを釣るパターンを発見しました。

シースピ沖に限って言えば、風向きとルアーを通すコース

シンカーの重さを合わせれば、相当数のバイトを得ることができました。

プラクティス最終日にはこの破壊力も薄れてきましたが

試合当日までは変わらないであろうと考え(期待して)プラクティスを

終えました。

Img_0927

仕事の都合で前日プラが出来ないながらも、プリプラで掴んでいた

パターンに自信があったため焦りは一切なく試合当日を迎えました。

初日第二フライトでスタートし、向かった先はシースピ沖

数艇のボートは入ってくると思いきや、僕を含め2艇・・・

あれ?と思いながらも希望の場所に入れたことに一安心して

キャスト開始、風向きもルアーを通すコースも練習通り

ラインテンションをかけると「もう喰ってる!」と思いきや

ノーバイト・・・

「そんなはずはない」とキャストを繰り返すもノーバイト。

「変わった」と思うまでにそれほど時間はかかりませんでした。

去年のマスター戦で初日高位置で折り返して最終日の結果次第では

お立ち台の可能性もありながら、初日のパターンに拘ってしまい

状況が変わったと気付きながらも動けなくなった経験があり

あの頃よりは少し成長したのか、勇気をもって動くことができました。

しかし、大崎沖でもノーバイト、バックアップの国際村に入ると

「オレ4本」「ボク3本」と景気の良い話が・・・

良いスポットには先行者が入っていたため、泣く泣く諦めることに・・・

その後は砂間ヶ崎のバンク、カトリックのバンクと

シースピ~大崎フラットに何度も入り直し、タイミングを計るが

立て直すことが出来ず、無念のゼロ申告で帰着しました。

野尻湖の釣りは割りと好きで「ノーフィッシュなんて有り得ない」と

思っていましたが、こんな結果に・・・

Img_0972

夜、ある方から「負けるなら納得した負け方をしなさい」と

メールが入り、2日目の戦い方が決まりました。

大会2日目に続く・・・

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