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2009年8月 4日 (火)

三瀬谷ダム戦を振り返って~大会初日編~

相変わらず、片付けが進まないです。

今日は大会初日編です。チョット長めですが・・・

大会初日は雨、水位は多少は上がっているかと思いきや

前日プラクティ終了時から大きく減水し、岸につけていたボートが

完全に陸の上という状況。

準備~フライトの短い間もハッキリ分かる程、水位が下がっています。

三瀬谷ダムは数年前に発生した決壊事故を再発させないために

大雨が降りそうな場合、予め水位を落とすようです。

Img_0628

 

 

 

 

こちらとしては流れが出るので、願ったり叶ったりです。

陸の上は泥んこ祭りですが・・・

フライトは1番フライト、機動力に差がないエレキ艇においては

大きなアドバンテージです。

Img_0629

初日フライト風景

岸は泥んこ祭り!

 

バウを上流に向け、前後のエレキを全開にしていくこと10分

魚探に映し出された電圧がみるみる低下していくではありませんか!

エレキ走行中は魚探の電圧計、エレキのヘッドからの煙発生

バッテリーターミナルからの火花や煙等を細かくチェックしています。

原因はすぐ分かりました。

フロントエレキ側のバッテリーが弱っていてフル充電しても

ほとんど電圧を維持できないということでした。

上流部に到着するころには、電圧計は5Vを指しており

走り回ることは不可能、同じスポットで粘ることを余儀なくされました。

しか~し、自信がありました。

前日プラクティスで釣れた上流エリアには、相当のバスがストックされ

ドロップショットのスイミングでリミットを揃え、ゆっくり帰ってくれば

何の問題もないと考えていたからです。

しか~し!そんなに甘くはありません。

前日プラで見つけていたスポットからバスは消えていました・・・

プラクティスでの強烈なインパクトと、機動力を失った状況では

釣れないと分かっていても、このエリアから動くことは出来ませんでした。

時計は11時を指し、ライブウェルの中はカラッポ。

う~ん、どうにかしなければと。

帰り用として準備していたハンドエレキ用バッテリーを使い

なんとか、フロントエレキへの電源を確保することに成功しました!

先にやっとけよ・・・

ようやく機動力を得ることが出来たので、それからは上流から中流にかけて

流せそうな場所を見つけては、ミノーのただ引きを繰り返し

1000本キャストの結果ようやく、本田小屋下流の岩盤の張り出しで

2投連続でキーパーをキャッチすることに成功しました。

しかし、このパターンに対して明らかにバイトが減っていたため

Snipeファインスメルトのドロップショットで丁寧に流すとキーパーを

キャッチすることができたのですが、時既に遅し・・・

計3本で14時の帰着時間を迎えました。

Img_0632  

 

 

 

 

検量の結果700g 118位で初日スタート。

もう、ダメダメな結果でガッカリしていましたが

3本目のキーパーをキャッチしたパターンには可能性を感じたので

2日目はこれをメインに試合を展開していくことに・・・

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